ドームホールシネマvol.1「夕凪の街 桜の国」上映会のお知らせ

広島原爆投下から10年後と現代に生きる2人の女性を通して、現在までに至る原爆の影響を描いたこうの史代原作の「夕凪の街 桜の国」。
各メディアから絶賛、海外10ヵ国でも出版されるなど注目の物語の実写化となった本作。

切なくも温かい、命の尊さを語りかける映画を通して、生きることの喜びと平和への願いについて考えてみませんか。

 

日時 8月6日(土) 

時間 

1回目 開場9:30   開映10:00  

2回目 開場13:00 開映13:30  

3回目 開場16:30 開映17:00

会場 北とぴあ ドームホール

料金 全自由席/各回お1人 大人1,000円 高校生以下500円  各回定員100名

チケット発売日 7月3日(日)10:00~

 

<ストーリー>

「夕凪の街」

昭和33年、復興の進む広島で平野皆実(みなみ)は母・フジミと貧しくも平穏に暮らしている。弟・旭は戦時中に水戸へと疎開し、そのまま叔母夫婦の養子になっていた。ある日皆実は会社の同僚・打越から愛の告白を受ける。しかし原爆で自分が生き残った罪悪感を感じる皆実は、幸せに飛び込んでいけない。そんな皆実を打越は優しく包み込むー。

「桜の国」

平成19年、夏の東京。定年退職した旭と一緒に暮らす娘の七波(ななみ)は、父親の最近の行動を心配していた。家族に内緒で出かけていく旭のあとをつけてみると、広島へと行き着く。七波は広島で旭が立ち寄る先や会う人々を遠目に見ていくうちに、家族や自分のルーツを見つめ、広島でかけがえのない時間を過ごしていくー。

 

 

キャスト・スタッフ

【出演】田中麗奈 麻生久美子 吉沢悠 中越典子 伊崎充則 金井勇太
藤村志保 堺正章

【監督】佐々部清 

【原作】こうの史代「夕凪の街 桜の国」(双葉社刊)

(投稿日:2016年06月23日)